こんなのです
はじめにのページでもちょこっとお見せしましたが、改めてどんなものか説明しますね。
大きさは長さ50cmX幅20cmx高さ36cmのシナべニヤ板製。
廃品のワイパーモーターでスプリングを引っ張ってテニスボールを飛ばします。
飛距離は、打ち上げ角度「低」で6〜7メートル高さは1.5メートルぐらい、打ち上げ角度「高」で3〜4メートル高さは2メートルぐらいかな?
電源は、インパクトドライバーのバッテリー1個(12V)です。
まずは、外観から。
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これは、右からみた所。
手前のピンクの箱に、モーターの駆動回路が入っています。
上にはスイッチと、球出しの時間間隔を設定する、ボリュームが付いています。また、側面には稼働中を示す青いLEDと、ボールが打ちだされるタイミングを示す赤いLEDが付いています。
ピンクの箱の右下に見えるのがワイパーモーター。さらにその右がバッテリーです。 |
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ピンクの箱の下には、蝶ネジが付いています。この高さを変えることで、打ち出し高さを調節することができます。 |
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こちらは、左。
ここにテニスボールをセットして、スイッチを入れると1個ずつ転げ落ちて打ちだされます。現在の所6個しかセット出来ませんが、その内20個ぐらいはセット出来るストッカーを作ろうと思っています。
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こんどは後ろから。
真ん中に見える銀色の棒が打ちだしアームです。これが回転してボールを打ちだします。
その打ちだしアームの上に見えるのが、空打ちした時の衝撃を吸収するクッション代わりのボールです。これについては後述しますね。 |
で、動くとこんな感じになります。
今度は、打ち上げ角度「低」の時
次は、打ち上げ角度「高」。
モーターとか、アームの動きはこんな感じ。スプリングで引っ張られた打ち出しアームがモーターによって回わされ、あるところまで行くとスプリングのちからでボールをひっぱたきます。回転の途中、セットされたテニスボールを切り出している様子が判ると思います。
ちなみに、ちゃんと飛ばせるのは硬式のテニスボールだけです。軟式もやってみましたが、ボールが柔らかいため、ひっぱたきのエネルギーが吸収されてしまいほとんど飛びません。
軟式の場合は、「ひっぱたく」より「すくい上げる」様な動きにしないとダメみたいですね。