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エスケープ部


本体の製作に入る前にエスケープ部を作りました。エスケープ(もしくはエスケープメント)は、セットしてあるテニスボールを1個ずつ切り出す仕掛けの事です。ここは、重力によってテニスボールを転がすため、傾斜角度や形状によって動きが微妙に変わってきます。ですのでここが上手くいかないと本体も設計し直しになるので、あらかじめここを製作して動作確認をします。

材料一覧 エスケープ部の材料など。
5.5ミリ厚のシナベニヤと、アルミの角パイプ、アングル、M6寸切りボルト。

スプリング 忘れてました。
エスケープで使うスプリングです。
実際は少し弱かったので、短く切り詰めて使っています。

ちなみにこれも、「感」です^^;
ハズレでしたけどねw。

金属材料切り出し アルミ材や、ボルトを寸法通り切り出したり、穴を開けたり....

木材の加工 ベニヤ板を切り出したり。

このへんな形の板が、ボールを切り出す訳ですが、最終的に耐久性に難があったので、ポリプロピレンの板に変更しました。

加工終了 で、これが加工済みの材料一式(スプリング写ってませんでした)。

レール部 ナットがいっぱいあるので少々面倒な、レール部を組み立てて、

エスケープ組み立て 中心部を組み立てて、

エスケープ完成 合体させて、エスケープ部完成。
概ね、期待通りの動作をしてくれるようなので、このまま本体の製作に入ります。パチパチ。