まずは、単純な摩擦ブレーキ。 でもこれは通常の回転時にモーターのトルクが不足します。でモーターの電圧を上げると、アームの回転が速くなってしまい、今度はボールが間に合わなくなります。 その結果、かえって空打ちやヘンテコな方向の打ち出しが増え、敢え無く却下になりました。 |
要するに空打ちさせなきゃ良い訳ですから、ここにダミーのボールを吊って、空打ち時にはこれをひっぱたかせるって訳です。 通常時のモーター負荷もほとんど増えません。 これで100%空打ちしなくなりました。 ちなみにこのテニスボールはノンプレッシャーですが、通常のプレッシャーボールでも行けるみたいです。 |
これは対策前 (上のテニスボールは空打ち対策の検討時のものです) |
ボールの落下経路を、より急に、なおかつ滑らかにして、ボールを安定させました。 |
また、転がり出るのは、ボール受けのアルミのパイプの角にボールが当たることが原因でしたので、このような黒いプラスチックのアングルを取りつけました。 これらも効果てきめんでした。 |
これは、おまけですが、 エスケープ部の摩耗が心配だったので、ポリプロピレンの板で作りなおしました。 |
ちなみに、ポリプロピレンの板はもともとこんなファイル立て?でした。 そもそもポリプロピレンの板なんて売ってないし、売っていたとしても、こんな製品の方が安いですよね、きっと。 |